落書きは犯罪か?

[反戦]落書き有罪 朝日.com
反戦落書き」に有罪判決 被告、法廷にスプレーまく
支援者:graffiti is not a crime!
関連:模索舎

どうも、これには支援しようと言う気が起きないのだ。
どうして児童公園のトイレに落書きする必要がある?
やりすぎだし、「落書きはすぐ消える」なんて言う理屈があるなら自分で消せばいいじゃないか。
しかし、警察署や官公庁の建物に対して落書きしてとっつかまったら気分は逆になるのだろうけれど。

なんというか、情けないというか。残念な気持ち。

映画であるように、借金取り立ての為に債権者が債務者の家に落書きやビラを貼り付けるという方法は非暴力的で効果的な追い込み方法だと思うのだ。これをターゲットの官公庁にやらかすというのはまったくもって正しいやり方だと思う。もちろん上のように建造物破壊や軽犯罪法に触れるとしてもありだと思う。それは確信犯としてあるべき姿だからだ。が、今回のは違う。自分の主張はどんなやり方で表現されても良いのだ、ということだろう。それは違うと(今のところは)思っている。もっと効果的で賢い代替方法が幾らでもあるだろう。

まったくもって、今回のそれは「思えば無駄なエネルギー」ではないか。