数え年

いや、なんか出張先の職場でも言われたし、うちからも電話が掛かってきたのだが。「大厄でしょ」。
なんじゃそりゃ〜!
そんな迷信で他人の運命を決めるんじゃねぇ〜。
こういうのって何かあったら「厄年だから」、何もなければ「お祓いのおかげねぇ」なんてことになるんだろうな。ひどい話だ。

それはともかく。厄年を調べてみると数えで計算する物らしい。数え年は生まれた時点で一歳、次の年の一月一日が来た時にインクリメントされる。だから昔は全員、正月に年齢のインクリメントが発生し「おめでとう」ということになるわけだ。大晦日生まれの赤ん坊は次の日には二歳になる。元日生まれは一年経たないと二歳になれない。
職場の某は早生まれと遅生まれで厄年が違う言い方をしていたが、それは明らかな間違い。正月にインクリメントされるのだから早いも遅いも関係ない。
で、正月っていつだ? 暦占いの年鑑【違】には現行暦の一月から旧暦正月までの間を別計算すべしとかいてあるだろう。ということで旧暦を推奨することにする。今年【違】の元旦は一月二十二日。明日。