ハードキャンディ

2005アメリカ。

赤ずきんの話。
赤ずきんのペロー童話バージョンには教訓の項目があり、赤ずきんは女性、オオカミは飢えた男を指していると示している。「女性は気をつけろよ」とまあ言いたかったわけなのだろうが、この映画は「女の子を食い物にしていると手痛いしっぺ返しがあると覚悟しろよ」ということだろう。
ほとんどの場面が女の子と男しか出てこないのだが、飽きずに最後まで見られた。女の子が男のアレをちょん切っちゃうシーンなんか同情なんてものはなくって「早くちょん切っておしまいっ」と赤の女王みたいな気持ちになってた。
かなり面白い。