暈と冠

ハロとコロナはどう異なるのか。これは nifty@fprog での chat が元ネタ。
ハロ halo は光輪のこと、強い光をもつ物(者)の光る暈(かさ)を示す。仏像や聖画像の後光もそれにあたる。
コロナ corona は冠状に広がる光そのものを示す。
ハロは光源から離れたものであるのに対して、コロナは光源の外周部である点が異なる。
原語はそれぞれ暈と冠。

ハロー効果というのは後光効果とも訳され、ある人が特別な良いこと、あるいは悪いことをやると直接には関係のない彼の所行も色眼鏡で見られてしまうということ。
コロナ・クラウン・冠とか書くとどこかの自動車の宣伝みたいでちょっと気に入らない。

銀河系構造のハロ(ディスクを含む球面)とコロナはコロナの方がより外側に位置する。