妖精フローレンス

サンリオ。1985年。
この頃、サンリオはフルアニメーションの映画を作っていた。その最後の作品。
サンリオキャラクターが大出演、ではない。出てくるが。主人公は人間の男の子。
ディズニーでファンタジアがあったが、あれのストーリーがあるやつと思えばだいたい正しい。
amazon の評で「眠くなる」というのがあった。その通り。僕も初めて映画館で見た時は眠くなった。その時は僕だけしか客が居らず貸し切り状態。しかし最終上映だったので最後の頃になると掃除のおばさんが後に立ち僕が出て行くのを待っていた。ちょっと落ち着かないよね。

声優は市村正親毬谷友子中島みゆき高見知佳小林亜星。曲は山本直純で映画の中に出てくる音楽の先生は小林の体型に山本の顔だ。中島みゆきってのはあの歌手の中島みゆき

これを見ることで、何故もう一回観たいと思ったのかを思い出した。主題歌だ。毬谷友子だけ歌うのだがこの歌が非常に綺麗なのだ。映画館を出たあとこの歌を忘れてしまうのがとても残念だった。CDが出ているか調べたけれど無かったのでそのまま忘れてしまったという。